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自動車内装部材のスカッフプレートにおいて、国内向け、海外向けによって車種名を変更する。国内外の売れ行きにより発生する在庫の偏りを無くしたい。

変化点である車種名のロゴ部分だけ、金属調印刷(キュービー)に置き換えることを提案。

スカッフプレートの素材であるステンレスに合わせた金属調印刷により、違和感なく一体感を実現。

国内、海外トータルの数量把握で共通部材を確保し、車種別にパネルだけ発注することで、売れ行きの偏りで発生する在庫過多、仕入れ圧迫の予防処置ができた。

仕入れ金額削減の目標が達成でき、外観のクオリティーも維持できた。(デザイン担当)

内装インパネ部に加飾を行いたい。複雑な形状をした成形品と２つのパーツが繋がった意匠を検討しており、位置精度の問題により加飾工法が見つからない。

水貼スライド転写の提案。

成形曲面の追従性、貼り作業性を試作品にてテスト。また、インパネ表面との密着性及び車内装が求める物性テストの確認を実施、検証。

他の工法では難しい成形品への加飾が可能となった。また水貼り転写特有の位置合わせの容易さから、位置精度も問題なくクリア。

パット印刷では不可能な意匠の再現が、転写工法の提案により可能となりました。(デザイン担当)

オフロードバイクの過酷な使用環境により、グラフィックマークが破壊される。

耐摩耗性に優れた厚手フィルムの裏面に、グラフィックマークを印刷することを提案。

通常ステッカーのインキ層では削られるが、厚手フィルムを採用することで、耐摩耗性の優れた表層を実現。

3次曲面への樹脂部品にも柔軟に追従、貼り作業性、耐摩耗性、耐チッピング性を兼ね備えたバックプリントを完成させました。

お客様の奇麗に乗りたいに答えられた。他機種へも水平展開します！　(開発担当)