取り扱い製品
ヤマックスでは、印刷技術を活かした幅広い製品を手がけており、業界や製品の特性に応じたご提案が可能です。製品ごとの特徴と、実際に使用されている市場や用途事例をご紹介します。
取り扱い製品
ステッカーは、主に屋外用途を目的とした粘着つきの印刷シートのことを言います。印刷はシルクスクリーン印刷で基材は主に塩ビ等が主流です。独自の印刷テクノロジーによりデザインの高い再現性に加え、車両や建機関係、住宅屋外設備などに使用できるように紫外線、降雨、気温の変化に耐えうる高寿命設計のステッカーを提供しております。貼りづらいと言われるポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の製品に関するソリューションへの対応や環境対応など、ご要望に合わせたステッカーの提案が可能です。
パネル
銘板、スイッチシート、電飾パネルなどのことで機能的なものや意匠性を付加したものと様々なものがございます。印刷はスクリーン印刷やデジタル印刷、その両方を融合させたハイブリット印刷になります。基材は主にポリエステル(PET)、ポリカーボネイト(PC)、アクリル(PMMA)の透明材になります。IR関係のフィルター機能、ブラックアウト、ホワイトアウト、拡散印刷などの機能性を有する透過処理や金属感、ヘアーライン、カーボンパターン、ハードコート処理など独自の印刷テクノロジーにより多様な機能と多彩なデザインを組み合わせて表現することが可能です。エンボス加工やプレス加工などご要望の精度に合わせた加工技術の提案や、お客様の製品に高級感を付加する弊社オリジナル印刷による意匠提案も行っております。
POPシール/アテンションシール
化粧品や日用品など店頭で見かける訴求効果を上げるためのシールで印刷は凸版印刷、オフセット印刷、デジタル印刷になります。凸版印刷が主流ですが、化粧品関係に多く見られるフルカラー写真など、特に高い精度の再現性を求められるデザインのPOPシールにはオフセット印刷をお勧めしております。コールド箔などの加飾はもちろん、のり面マスキング印刷など機能性にも優れたPOPシールの提供が可能です。例えば当社オリジナル商品の封印性を持たせたPOP+(プラス)、店頭でより映える3DシールのWing POPなどご検討されてはいかがでしょうか。
容器ラベル/容器レーベル
凸版印刷、オフセット印刷、デジタル印刷で小ロットから大ロットまでの対応が可能です。主には自動貼り用にロール形態となります。基材は樹脂材の中から容器に合わせたポリエステル(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)などを選びますが、環境対応として紙(FSC認証品)での提供も可能です。印刷面はラミネート加工または凸版印刷やフレキソ印刷のニス、当社オリジナルのHGコート等によって保護します。また、粘着剤は容器に合わせて強粘着や再剥離などご要望に応じた商品の提案が可能です。
表示ラベル/表示レーベル
注意喚起を促す表示や製品の説明、型式を表示するラベルになります。特に車両用のコーションラベル(重要保安部品)、化粧品の成分表示ラベル(薬事法)などでは、画像照合システムによる印刷、画像検査装置を用いた検査など徹底した管理のもと商品の提供を行っております。耐久性を求められるコーションラベル、バッテリーラベルなどは、設計段階で当社の試験設備にて妥当性の検証を行っております。またQRコードやシリアルナンバー入り可変情報ラベルにも対応致します。ご使用の条件に合った基材、インキ、印刷の提案をさせていただくことができます。
転写マーク/デカール
転写紙などに印刷した絵柄を貼り付けたいところへ移行させるものを『転写マーク』と言います。TATOOシールのようなファンシー用途からヘルメットなど工業製品へのデザイン加飾まで、布や革などの柔軟素材、細い軸や3次曲面、凹凸のあるものなど様々な製品への加飾が可能です。転写マークの皮膜は薄いので製品と一体感のある仕上がりになります。当社では、水転写、感圧転写、熱転写、溶剤転写からお選びいただき、ご要望に合わせた転写マークをお作りすることが可能です。
各種エンブレム
一般的にはブランドマーク、ロゴプレートなど金属プレス、樹脂成型にメッキ加工を施したものになりますが、当社では独自のスクリーン印刷テクノロジーによって、基材に樹脂を使用した金属調の疑似エッジングを施したエンブレム(キュービー)の提供が可能です。プレスや金属エッジングでは表現できなかった色調やヘアーライン、スピン柄など加飾が自由自在、基材の厚みも薄物、厚物問わず選ぶことができますので、デザインの幅がぐっと広がります。ポッティング加工(樹脂滴下)、ソフトエンブレム(ウェルダー加工)などと組み合わせれば更に高級感のある仕上がりとなります。軽量化や環境対応などのソリューション、「こんなイメージ」を「カタチ」にするヤマックスの印刷テクノロジーの可能性をぜひ一度試されてはいかがでしょうか。
オリジナル技術
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